『マウントを取らずにはいられない人』
- 矢萩 由三子
- 9月22日
- 読了時間: 2分

片田珠美さんの『マウントを取らずにはいられない人』を読みました。
会話の中で「これはマウント?」と感じることがあり、なぜ人はマウントを取りたくなるのか、そしてなぜ自分がそう感じるのかに関心がありました。この本では、マウントの種類やその背景、さらに受け取り方の特徴まで整理されていて、とてもわかりやすかったです。
特に心に残ったのは「敵を知ることは、自分自身の不安や恐怖を和らげ、冷静に判断するために役立つ」という言葉です。マウントも一つの現象として理解すれば、感情的に振り回されず、冷静に向き合えるのだと実感しました。
読み進める中で、私は「送信機」よりも「受信機」が過敏なのかもしれない、と気づきました。拒絶過敏症という要素を持っているかもしれず、場合によっては自分がマウント側になってしまう可能性もある、と考えると自己分析の大切さを改めて感じます。
また「知り合いマウント」という言葉も印象的でした。笑
SNSなどで有名人や業界人とのつながりを強調する人をよく見かけるので、思わず「あるある」と頷きました。
さらに「怒ってはいけないと思い込む要因は、虚栄心・怠惰・恐怖である」という指摘も腑に落ちました。
本を読み終え、夫にすすめたところ「俺はマウントなんかしない」と即答されて笑ってしまいました。「マウントを取る人はマウントだと気づかない」ということかもしれません・・🤭
さてさて
本で学び 自己分析をするのは悪いことではもちろんないのですが、根こそぎ解決できるとしたら・・
最近「メビウスカウンセリング」というのを知りました。
私のマウントの問題は 今後、悩みの種ではなく 生きるエネルギーに変わり、同じ苦しみに戻らないようになるというのです。
カウンセリング・・というと
病んでいるように思われがちです。先ほどの片田さんの著書にも書かれていましたが、
『自分が病気であることは受け入れても、精神が病んでいることは受け入れられない方が少なくない』と書いてありました。
これからもっと楽しい時間を過ごすために、余分なことにエネルギーを使うのがとっても😅惜しいので、解決できる方法があるなら積極的に受け入れたいと考えています。


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