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【氣空術】は護身術?


戦い(争い)がある世界

戦い(争い)のない世界

いまはなくとも 戦い(争い)があるかもしれないという想定の世界

何があっても戦わない(争そはない)世界

どっちがいいだろうか

以前氣空術に参加された方に説明をするとき、

「護身術として・・」という言葉を私の個人的な説明で使いました。

その参加者の方は

「私の生きている世界に戦いはありません。今後もありません。だ

からそのような想像は全くできません」ということを言われました。

その時私は、なんとまぁ・・と驚きました。

この物騒な時代になんとお気楽な性格なんだろうとその当時考えて

いました。

でも、今はその方の生き方に賛成します。

現実は物騒な世の中です。

何が起きるかわかりません。

襲われることを前提とした備えをするか

何が起きるかわからない世界で

平和(平然)を望んで生きていくかどうかなのではないでしょうか

氣空術はどちらでしょうか?

畑村会長に先日の札幌支部稽古後の懇親会でお聞きしました。

「以前は護身術という言葉を使っていました。でも、今は違います。

戦わないことが前提です。護身術という言葉に逃げていたのでしょ

うね〜」と。

護身術という言葉に逃げていた・・

この会長の言葉は 深いですね!!!

氣空術は戦いの現場で使えるかどうか?

という質問に対しては畑村会長の解答は

「氣空術は戦わない」つまり「争はない」を前提に自分も相手も傷つかない!そしてその相手とも友達!仲間になるのです、こんな事考えたら嬉しくなりませんか?とのお話しでした。

さて、ある方がこのような例えで教えてくださいました。

戦いを前提とする世界と

戦わない世界は

将棋と碁の世界のようなものです。

武術という世界でいて、似ているようで全く違う世界。

碁盤で将棋のコマは使わないですね〜と。

これは私にとっては、とってもわかりやすい例えです!

そして、

「これからは、武術をコミニケーションツールにするべきです。

戦う強さを求めるのなら 戦う強さのある所へいかれたらよろしいですね〜」とお話ししてくださいました。

私は「戦はない強さ」を求めたいなぁ〜と思います。

闘争心を捨てる勇気が本物の強さだと私は捉えています。

氣空術で心も身体も元気になりましょう!

(^^)


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