足袋の生地がペラペラで、こはぜも薄っぺらくて、なんとも頼りない足袋をみました。
足袋がいいと習って、足袋ならいいのかと思い、以前は適当に選んで履いていました。
そのうち、しっかり履ける足袋、気持ちよく歩ける足袋の違いがあることに気づきました。
生地と こはぜの厚みがポイントです。
こはぜは通常4枚か5枚、お仕事や武道で履く方には、もっと多くのこはぜのついた地下足袋のような足袋をはいていらっしゃる方もいました。
日本舞踊で5枚が通常という流派もあるそうです。
こはぜで固定すると
膝から下、
足首から下が安定し、歩きやすい、疲れづらいのです。
それだけしっかり固定する役を持っています。
生地の厚み、こはぜの厚みにも 気にかけてみてくださいね〜
「もものき」で扱っている足袋の生地とこはぜは、足のためにこだわっています〜