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矢萩由三子

見えぬけれどあるんだよ


星とたんぽぽ  金子みすゞ

青いお空のそこふかく

海の小石のそのように、

夜がくるまでしずんでる、

昼のお星はめに見えぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、

かわらのすきに、だァまって、

春のくるまでかくれてる、

つよいその根はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ

見えぬものでもあるんだよ。

札幌の土が色づき始めました

畑やお庭をお持ちの方は、たんぽぽは雑草でしょが、花ロス、色ロスの私には、愛おしい存在です。

冬の間、土に根をはったまま春を待っていたたんぽぽ

みえなかったけれど、そこにいたんですね。 今回、Makuakeでの足袋の販売を提案してくださった方から、先ほどメッセージをいただきました。 「今回の柄足袋は世に出るべくして出て、売れる商品だった」と。

そして、いい商品が売れるものでもないというお話もありました。

機能とか、質とか、サービスとか、表面的な商売だけでないということです。

何を大切にしているかということが大事だと、目に見えない部分の話になりました。

見えぬけれどもあるんだね

見えぬものでもあるんだね


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