ゆみちゃん、偉いね〜頑張っているね〜
この言葉に泣いてしまった・・。
今日、歯の検診、治療。
予定が合わず来院は久しぶりで、治療中の歯の噛み合わせは全く合わなかったのでとっても口の中は不調でした。
矢萩
「噛み合わせが合わなくて噛めなくてストレスです!!!
先生、早く噛み合わせ直して欲しい!!」
院長
「矢萩さん、そうだよね。ストレスだよね。今日は噛み合わせしっかり治そうね」
矢萩「お願いします!!!二ヶ月以上〇〇側噛んでないです!!
早く、がっつり噛みつきたい!」
院長
「噛みつきたいって(苦笑)・・うん、わかりましたよ」
などなど、和やかに治療が始まりました。笑
隣の診察室から声が聞こえます。
どうも 小児歯科らしい。
だんだんと、お医者さんとお母さんらしき声が大きくなってきた・・。
子供の泣き声も聞こえる。
優しい言葉を選んでいるけれど・・先生の声は、しっかりイライラしている様子を感じる。
お母さんは、完全に切れてしまった。
「歯の治療するっていったから連れてきたのよ!何が嫌なの?いい加減にしなさい」の繰り返し・・。
子供の泣き声・・
「ゆみちゃんは偉いね〜頑張っているね〜」
院長が私にそう話しかけた。
口を開けたままだったけれど私は大笑い!
隣の子供は泣いちゃったけれど、矢萩さんは頑張っているね〜と冗談を言ったわけです。
でも、その言葉は冗談だってわかっているけれど、とっても優しい声でとっても柔らかくて身体中に響いてしまった。
目にタオルが乗せてあったからよかった。
涙が溢れてきました。
なんて優しい声だろう。
歯の治療だけでなく、心の治療もしてもらった。
友人もここに通っていて、よく院長の話をします。
歯の治療だけじゃないんですよね〜
癒されてしまうんですよ。
さりげない会話に優しさを感じられるんですよね〜
歯の治療というより、元気になるんだよね〜と友人と意気投合。
感動させるのは話の内容でないんですよね・・。
あ〜泣いた泣いた。
あの一言だけでしばらく泣けました。
本物の出会う体験が増えると、目が肥える、舌が肥えるというけれど、
人を見る目が出来てきます。
人は肩書き経歴じゃないとつくづく感じます。
とにもかくにも
泣いて泣いて いい気分〜
私も、知らずのうちに元気を分け与えられるような人になりたいです!