友人と電話をして、切ろうとしたとき、まだ話すことがあって声をかけたら彼女はまだ携帯を耳に当てていた。当てていたことは見えないけれど、すぐ反応してくれて声が遠ざかっていなかったのでそう感じました。
その後彼女は自分から電話を切らないことを知りました。
そして、彼女は別れの時も ずっと私が見えなくなるまで見送ってくれる。
暇な人ではない。多忙であり、体調も悪いのに・・。
彼女の優しさ、心のゆとりを感じました。
見送られたらやはり嬉しいですよね〜
電話が繋がったままだと気づいてなんとも穏やかな心持ちになります。
彼女から大切にしていただいていることを感じます。
その話を別の友人に話をしたら、彼女の行動は小笠原流礼法で「残心」というのだそうだ。
相手との縁がこれからも繋がる気持ちで、最後まで心を残す行動。
短気な私
心のゆとりを大切にして、電話の切り方、人との別れ際を気をつけようと思いました。
昨日問い合わせをするため初めての方にお電話しました。
その方も 私が切るまで電話を自分から切らずにされていました。
今日その方とお会いすると、それはそれは素敵な女性でした。
何気ない事を大切にする心を持つようにしたいものです。
